私は2年ほど都内のシェアハウスで暮らしていたことがあります。
都内の女性専用小規模シェアハウスで、私以外は外国籍の方たちでした。
当時は遠方から都内へ引っ越すことになり、一時的な住まいとして選択したのですが、都内なのに毎月の賃貸費用もリーズナブルだったため、2年間も住んでしまいました。笑
その後シェアハウスが閉鎖することになり、引っ越すことになったのです。
シェアハウス暮らしで貯金できていたため、引越の初期費用等も気にすることなく済みました。
遠方から東京へ移住する際、最初はシェアハウスにすることを強くオススメいたします!
そして、シェアハウス生活で貯金してから一人暮らしを考えたほうが無難に思います。
私はシェアハウス生活、断然オススメ派ですよ。
都内のシェアハウス 体験談
私が思うシェアハウスのメリット・デメリット
メリット
- 引っ越しの初期費用が安い
引っ越し時に家具・家電を持っていく必要がないため、遠方からの引っ越し費用を抑えることができました。
シェアハウスへ入居後は、設備があるので購入せずに済んだことも良かったですね。 - 生活コストを削減できた
なんといっても家賃・共益費・水道光熱費が安く、Wi-Fiも付いていました。
都内でこれは大きなメリットです。 - 貯金ができた
上記のこともあり、自然と貯金をできたことは大きかったですね。 - 家具や家電を準備する必要がなくて助かった
- 基本的に、設備は新しめで高性能な物が多かった!
- キッチン:(3口コンロ)にダイニングスペース、冷蔵庫、オーブン完備
- 掃除機:ダイソン
- 浴室・洗面:広くてキレイ。おしゃれなシャワーヘッド、ドラム式洗濯乾燥機
- 個室(6~7畳?):デスク&チェア、ベッド(フレームとマットレス)、TVが付属
- 先輩がいる
わからないことは住人に聞けば解決するため、初めての土地でも心配が少なかったです。
外出時に鍵を掛け忘れたり、何かやらかしてもフォローしてくれたりするので、とっても助かります。 - さみしくない
特に、天災の時は心強いですね! - 移動が便利だった
職場まで電車で7分。駅まで徒歩15分でしたけど。笑
2路線使えて、渋谷まで歩いて行ける距離なのも良かったですね。
一人暮らしだと家賃はとっても高くて厳しいけど、やはり都内中心部在住は強い…!
デメリット
- 基本的に気を遣う
同じ空間に居ることが増えるため、一人暮らしよりも気は遣います。
元々集団生活に慣れている家族が多い人や、寮で暮らしていた人は絶対にシェアハウスおすすめです! - 生活リズムの違い
住人それぞれに生活があります。
まず学生か社会人なのかで違ってきますし、上記のとおり、周囲に気を遣う必要はあります。 - 共有設備の順番待ち
ほかの住人が使っていない時間帯を見計らって使う必要がありました。
特に、お風呂や洗濯機は一緒に使うわけにいかないので混雑していました。
意外とトイレは大丈夫だったな…
キッチンは一緒に作業できたりもするので気にならないのですが。 - 掃除
汚れを気にしない人も存在しますので、ついでに私が掃除するか…という気持ちになっていました。
あと、基本的に設備は共有するため、潔癖症の人はシェアハウス無理です。 - 年齢制限がある
シェアハウスは年齢制限があるケースがほとんどです。
やはり、若者のうちに利用しておくべきかと思います。そして、お金貯めましょう!
シェアハウス入居までの流れ
下記は、一般的なシェアハウスへの入居までの流れです。
ただし、物件や運営会社によって手続きや条件が異なる場合がありますので、具体的な物件や運営会社の案内に従って手続きを進めることが重要です。
賃貸契約よりも審査が通りやすいのも良いと思います。
私は、シェアハウス専門のサイトから物件を見つけて申し込みしました。
遠方だったため見学はできなかったのですが、女性専用で希望条件に合っていたため、そのまま契約しました。
- 物件の検索
インターネットや不動産サイト、シェアハウス専門のウェブサイトなどを利用して、希望条件に合ったシェアハウス物件を探します。
物件の場所、家賃、設備、ルールなどを考慮して選びます。 - 問い合わせ・見学
興味のある物件について、運営会社やオーナーに問い合わせを行い、見学の予約をします。
実際に物件を見学し、部屋や共有スペース、設備などを確認します。
また、入居条件やルールについても詳細を確認します。 - 入居申込み
見学後、入居を希望する場合は入居申込書を提出します。
入居審査があり、申込者の身元確認や収入状況などが確認されます。 - 審査通過
入居審査が通過した場合、入居日や契約条件などについて話し合い、契約手続きを進めます。
入居に必要な手続きや費用、保証金などについても確認します。 - 契約手続き
入居者と運営会社やオーナーとの間で入居契約を締結します。
契約書には入居期間、家賃や共益費の支払い方法、退去時の条件などが記載されます。
入居者は契約内容を確認し、必要事項を記入して署名します。 - 入居準備
入居日が近づくにつれて、引っ越しの準備を進めます。
必要な家具や生活用品を用意し、移動手続きや転居準備を行います。 - 入居
入居日に入居者はシェアハウスに引っ越しをします。
入居者同士や運営会社やオーナーとの挨拶や説明を受け、生活を始めます。 - 共同生活
入居後は共同生活が始まります。
他の入居者とのコミュニケーションやルールの遵守、共有スペースを利用しつつ、快適な生活を送りましょう。
シェアハウス契約時の注意点
私のように見学できない場合は、どんな人たちが住んでいるかは確認しておいた方が無難です。
あまりにも生活リズムが合わなかったりするとトラブルの元です。
女性専用シェアハウス 体験談
女性専用シェアハウスの魅力
やはり、女性には女性専用シェアハウスをオススメします。
男性とは違う生き物なので、生活する上では女性同士の方が分かり合えます。
無用なトラブルは最初から避けた方が無難だと思うからです。
都会は人が多い分、常識では考えられられないことをする人も多く存在するからです。
「普通そんなことする?」…ということが現実に起こるのです。
特に、同じ空間で生活するとなると、間違いなく同性の方が安心ですよ。
もちろん、性別に関係なく同性でも気を付けるべきポイントはあります。
シェアハウス2回目!という方であれば、男女共用物件に住んでみるのも良い人生経験になるかもですね。
女性専用シェアハウス 共用スペースの工夫
シェアハウスは、設備を共有することが前提です。
そのため、自分さえ良ければいいという精神ではいけません。
不平不満がある場合は、話し合い・譲り合いの精神で解決していきます。
特に、日本人は譲り合いが得意だと思います。
女性専用シェアハウスの安心ポイント
一緒に暮らしている時点で、仲間です。
同性というだけで、お互いを理解しやすいです。
女性は人と会話することでストレスを発散するため、すぐ側に対面で話ができる人がいるということは大事だと思います。
雑談でも、ずーっとしゃべっていられるのは女性の特権です!笑
一人暮らしだとそうはいきませんからね。
もし、シェアハウスで仲良くしてくれる人が出来たなら、それはとてもラッキーなことです。
女性専用シェアハウス シャワーやトイレの使用ルール
ここが一番気を遣う部分かも知れません。
使用する時間帯をずらす、掃除は自分が率先して行う気持ちを持つことは大事かと思います。
あとは、鍵を掛けることを意識してください。笑
女性専用シェアハウス ストレスフリーな女性同士の共同生活
そもそも男性とは人体リズムが違うため、生活においては女性同士の方が分かり合えます。
考えなくてもよいトラブルが起こらないことは大事なことです。
あとは、気を遣うといっても神経質になる必要は全くないのです。
あくまで、共同生活する上で最低限の気遣いさえあれば構いません。
個室はあるのですから、そこでいくらでも羽根を伸ばせます。
シェアメイトとのトラブル
トラブル① 冷蔵庫スペース
トラブルというほどのことでもないのですが、冷蔵庫です。
高性能冷蔵庫ではあったのですが、人数に対して冷蔵庫の数が少なかったです。
自炊する子が多く、入居した時点で自分が使う冷蔵庫スペースがありませんでした…
もちろん、スペースは空けてもらったのですが足りませんでしたね。
特に夏は厳しかった記憶があります。
入る分だけ買い物をする方法で対策していました。
トラブル② 掃除の頻度の違い
あまり掃除に積極的な人がいなかったこと。
これもトラブルというほどでもないのですが、気になった点です。
私は、花粉症になってから少しアレルギー体質に変わってしまったこともあり、頻繁に掃除するようになりました。
そうはいっても、前よりは気にするようになった程度で、一般的には普通レベルかと思っています。たぶん。
しかし、自分よりも掃除をしない人が存在することを知ったのです。
別にその人が悪いという話ではありません。私も昔は同じだったのですから。
人が多いということは、それだけ汚れるペースも早いのです。
そんなこんなで、ほぼ毎日、私は自分の部屋のついでに、みんなが外出している間に共有スペースも掃除していましたね。
掃除機(ダイソン)は毎日かけていましたが、他にも冷蔵庫拭いたり、レンジきれいにしたり、お風呂きれいにしたり。
在宅勤務で時間に余裕もあったので出来たことかな、と思います。
こういうのは、自分が出来る範囲で無理しないことが大切です。
シェアハウス退去時のお話
シェアハウスの経営も大変そうですよね。
私の場合は、一般的な退去とは違っていて少し特殊なケースかもです。
シェアハウスの閉鎖
3ヶ月前に通知されたと記憶しています。
準備期間は3ヶ月あったので困ったりはしませんでしたが、とても残念でした…。
閉鎖にならなければ、もっと住んでいたと思うので。
都内のシェアハウスの良さ(お得)を知った私は、次もシェアハウスを考えて探しました。
しかし、期限内に良き物件と出会えず、一人暮らしに戻ることになりました。
賃貸と同じくシェアハウスも、いいなと思った物件に空きがないことが多いのです。
全てはタイミングですね。
一人暮らしを始めてしまうと、家具・家電を購入することになるため、またシェアハウス生活へ戻ることは難しくなると思います。
シェアハウス閉鎖に伴うサービス?
先方の都合による閉鎖だったため、最後の1ヶ月は家賃無料となりました。
そういえば、、、敷金から普通に清掃代を引かれたことが、今さら気になっています。(閉鎖するのに清掃とは…)
戻ってきた敷金と家賃1ヶ月分がプラスとなり、引越初期費用に充てることができたので助かりました。
粗大ごみに出そうとしていた物も、閉鎖する時にまとめて処分してくれました。
(ん?清掃代…?)
次回
今回は、シェアハウスの体験談の記事でした。
いかがでしたか?少しでも参考になれば嬉しいです。
次回は、【引っ越し】について記事にします。
引き続きよろしくお願いします!
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